Python FFT & IFFT
豪ドル/円 予測ファイル動作
ここまでで、豪ドル/円 予測日/予測値確認ファイルが完成しました。
引き続き、この si_fft_filter-go-03.php ファイルの動作確認をします。
VirtualBox ubuntu_20 を起動させておき、ブラウザのアドレスバーに
http://localhost:8080/~yamada/si_fft_filter-go-03.php
または
http://v-host.jp/si_fft_filter-go-03.php
と入力して、ブラウザ画面に
mane_chart_go-fil.png のチャ-トと
以下のような一覧表が表示されれば OK です。
豪ドル/円 予測日/予測値 表示
年月日 | 予測値(円) |
---|---|
21/4/7 | 84.977 |
21/4/8 | 84.351 |
21/4/9 | 83.373 |
21/4/12 | 82.121 |
21/4/13 | 80.716 |
FFT 解析による豪ドル/円予測を さくら VPS で動かす
ここまでで、FFT 解析による豪ドル/円予測ができるようになりました。
引き続き、これまでのファイルを さくら VPS に入れたいと思います。
これができるようになると、最新の豪ドル/円の毎日デ-タを取り込んで、
これをもとに自動で FFT 解析による豪ドル/円予測を実行することができます。
過去、
Numpy polyfit 関数で豪ドル/円 予測 sc_sele_mane_poly.py ・・・(a)
を作成しました。
豪ドル/円 CSV ダウンロ-ド,グラフ化合体ファイル
参照。
これを参考に FFT 解析で豪ドル/円予測をします。
最新の豪ドル/円の毎日のデ-タを取り込むところまでは(a)と同じです。
必要なライブラリ-を さくら VPS にインスト-ル
を参照して事前準備をしてください。
そして、(a)を実行後、FFT 解析豪ドル/円予測を行なうことにします。
要するに、最新の豪ドル/円の毎日のデ-タ mane_chart_go.csv を再利用します。
この先は
Python で 豪ドル/円チャ-ト を探求
のなかの
Python 豪ドル/円チャ-ト 概要
から
合体ファイルさくら VPS で定時自動実行
までの内容が動く環境が構築されているとして説明を進めます。
FFT 解析による豪ドル/円予測ファイルを さくら VPS で実行
FFT 解析による豪ドル/円予測ファイル si_fft_filter-go-02.py をさくら VPS で実行します。
si_fft_filter-go-02.py
を public_html のなかにアップしておきます。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$ python3 public_html/si_fft_filter-go-02.py
として確認します。
2分程度時間はかかりますが、途中経過は何も表示されません。
実行が完了したら
yamada@********:~$ ls -l public_html/manep-img
で作成した mane_chart_go-fil.csv, mane_chart_go-fil.png ファイルが存在することを日時も含め確認します。
豪ドル/円 予測日/予測値確認ファイル実行
FFT 解析による豪ドル/円予測値確認ファイル si_fft_filter-go-03.php をさくら VPS で実行します。
si_fft_filter-go-03.php
を public_html のなかにアップしておきます。
ブラウザの URL アドレス欄に私の場合ならば次の URL を入力して表示してみます。
https://70vps.net/si_fft_filter-go-03.php
豪ドル/円 予測チャ-ト mane_chart_go-fil.png
と、今後5日間の予測値が見えれば OK です。
さくら VPS で定時自動実行
ここまでで、
FFT 解析による豪ドル/円予測ファイル si_fft_filter-go-02.py
の動作確認ができました。
引き続き、このファイルを さくら VPS で定時自動実行します。
詳細は豪ドル/円 CSV ダウンロ-ド,グラフ化合体ファイル確認
を見てください。
7時から sc_sele_mane_poly.py が自動実行されますので、これが終了した後から
si_fft_filter-go-02.py
を実行します。
火~土の午前 7:10 に定時自動実行します。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$ crontab -e
で crontab -e を実行すると
一番最初はどんなエディタで開くか聞かれます。
デフォルトでは nano で開かれ
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
ファイルが開いて(これは例です)
コメントのみのファイルが展開されますので、
下記のように追記編集します。
・・・・
# For example, you can run a backup of all your user accounts
# at 5 a.m every week with:
# 0 5 * * 1 tar -zcf /var/backups/home.tgz /home/
#
0 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/sc_sele_mane_poly.py
10 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/si_fft_filter-go-02.py
# For more information see the manual pages of crontab(5) and cron(8)
・・・・
10 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/si_fft_filter-go-02.py
を追加し、編集が終わったら
Ctrl + o
Enter
Ctrl + x
で終了します。
yamada@********:~$ sudo cat /var/spool/cron/crontabs/yamada
でファイル内容を確認します。
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
を編集したはずでしたが、
/var/spool/cron/crontabs/yamada
に保存されています。
不思議ですが仕方ありません。
これでスケジューリングは完了です。
指定時刻になれば、
python3 で si_fft_filter-go-02.py
が立ち上がり
/home/yamada/public_html/manep-img
のなかに自動作成した
mane_chart_go-fil.csv, mane_chart_go-fil.png
の2つのファイルが保存されます。
ここまでで、FFT 解析による豪ドル/円予測を さくら VPS で動かすことができるようになりました。
引き続き、FFT 解析による豪ドル/円 予測チャ-ト表示に進みます。