相関係数豪ドル/円4時間足予測

相関係数豪ドル/円4時間足予測概要

相関係数豪ドル/円4時間足予測ファイルを作成していきます。
まずは豪ドル/円4時間足チャートを表示します。
元となるファイル sc_sele_mane_poly-tako_4h.py は 豪ドル/円4時間足予測まとめ にありますのでこれを流用します。

豪ドル/円4時間足データ準備

相関係数豪ドル/円4時間足予測で使用するデータを準備します。
大容量の4時間足データが必要です。
マネーパートナーズのサイトに入るとダウンロードできるのですが会員登録が必要です。
はじめての方へ
に行って登録してみて下さい。
ちょっと古いものになりますが、下記から大容量データ mane_chart_go_long_4h.csv をダウンロードすることができるようにしました。
これを manep-w フォルダを作成し、
Linux/Ubuntu-22.04/home/yamada/public_html/manep-w/mane_chart_go_long_4h.csv
として保存してください。

豪ドル/円4時間足大容量チャート表示

4時間足大容量チャートを表示します。
すべてを表示するのは困難ですので、最新部分のみを表示するようにします。
元ファイル sc_sele_mane_poly-tako_4h.py を改造します。

  1. 読込みデータ変更

    4時間足大容量データを mane_chart_go_long_4h.csv にします。

    xl_df = pd.read_csv(
     "/home/yamada/public_html/manep_4h/mane_chart_go_long_4h.csv",
      encoding="cp932") 
    
  2. 表示データを最後の99本にする

    Idx_99 = Idx[-99:] - Idx[-99]
    Open_99 = Open[-99:]
    High_99 = High[-99:]
    Low_99 = Low[-99:]
    Close_99 = Close[-99:]
    ohlc = zip(
    Idx_99, Open_99, High_99, Low_99, Close_99)

  3. 不要部分の削除

    元ファイル sc_sele_mane_poly-tako_4h.py の中で不要となる部分が発生します。
    これらを削除します。
    def addBusinessDays_4h(current_date, business_days_to_add_h):
    は、4時間ずつ延長するための定義関数なのでここでは必要ありません。
    また、以下は多項式フィティング予測値表示のためのものなので削除します。
    app = Close[-1:]
    ・・・・・・・・
    Idxlg = np.r_[Idx, Idx6]
    z = np.polyfit(Idxlg, Close1, 9)
    p = np.poly1d(z)
    ・・・・・・・・
    p_pand = np.round(p(Idx6),3)

豪ドル/円4時間足大容量チャート表示まとめ

豪ドル/円4時間足大容量チャート表示ファイルをまとめると以下のようになります。
変更部分は赤字にしています。
ファイル名は dsc_4h-1.py とします。


# -*- coding: utf-8 -*-
import pandas as pd
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import datetime
from mplfinance.original_flavor import candlestick_ohlc

# 以下37行削除
# def addBusinessDays_4h(current_date, business_days_to_add_h):
# current_date : 処理する初日の日時 例) 2022-02-03 00:00:00
# business_days_to_add_h : 4時間ずつ延長する回数 
・・・・・・・・ 
#   return cur_date8, cur_date4
xl_df = pd.read_csv(
 "/home/yamada/public_html/manep-w/mane_chart_go_long_4h.csv",
 encoding="cp932")
# 14行削除
# ・・・・・・・・

Close = xl_df["終値(売り)"].values
Open = xl_df["始値(売り)"].values
High = xl_df["高値(売り)"].values
Low = xl_df["安値(売り)"].values
Date = xl_df["日付"].values
Idx = xl_df.index

Idx_99 = Idx[-99:] - Idx[-99]
Open_99 = Open[-99:]
High_99 = High[-99:]
Low_99 = Low[-99:]
Close_99 = Close[-99:]
Date_99 = Date[-99:]
# 以下12行削除
# tstr = Date[-1]
#tdatetime = datetime.datetime.strptime(tstr, '%Y/%m/%d %H:%M:%S')
# 文字列をdatetimeに変換するのがstrptime()関数
# datetime.datetime.strptime(文字列, 書式指定文字列)
# ・・・・・・・・
xDate = []
xD = []
dayf = 0
for i, key in enumerate(Date_99):
  day00 = str(key)[11:19]
  if((dayf == 1) and (day00 == '00:00:00')):
    dayf = 0
  else:
    if((dayf == 0) and (day00 == '00:00:00')):
      e4 = str(key)[4:10]
      e6 = e4.replace("/0", "/")
      e8 = e6.lstrip("/")
      xDate.append(e8)
      xD.append(i)
      dayf = 1
#ラストの X 軸日付処理
#実デ-タが存在し、かつ dayf == 0 の時はラスト(最新)の日付には時刻表示を含めた X 軸日付を付与
if(dayf == 0):
  e4l = tstr[7:14]
  e6l = e4l.replace("/0", "/")
  e8l = e6l.lstrip("/")
  xDate.append(e8l)
  xD.append(i)

ohlc = zip(
 Idx_99, Open_99, High_99, Low_99, Close_99)
fig = plt.figure(
 figsize=(8.34, 5.56))
ax = fig.add_subplot(1,1,1)
ax.grid()
# plt.plot(
#  Idx, p(Idx),
#  Idx6, p(Idx6),'bo')
candlestick_ohlc(
 ax, ohlc, width=0.5, alpha = 1,
 colorup='r', colordown='g')
plt.xticks(xD, xDate)
plt.title('AUS$ / JPY chart')
plt.xlabel('Date')
plt.ylabel('Yen')
plt.show()
# plt.savefig(
#  '/home/yamada/public_html/manep-img/mane_chart_go_4h.png')

# yamada@yama:~$ conda activate
# (base) yamada@yama:~$ python3 public_html/dsc_4h-1.py

ここまでで、相関係数豪ドル/円4時間足大容量チャート表示ファイル dsc_4h-1.py が作成できました。
引き続き、このファイルの動作確認をして行きます。


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