スキーアドバイス
スキーアドバイスはとにかく短い。
短文です。
普通は滑り終わった後、
「後傾になってる」
「谷を見て」
「谷足に乗って」
みたいなことを言われます。
私は言われると理解できた気になって、直そうと滑るも、また同じことになって、口惜しい思いをすることになります。
スキーは甘くない。
なかなか上手くなりません。
私へのスキーアドバイス
私はコブ斜面の滑り方のアドバイスをもらいました。
超上級者からです、このような人からアドバイスをもらえるのは超ラッキー、
しかも LINE からなので繰返し読むことができます。
どのような人からかは文章では説明できないので下記映像を見てください。
再生方法 ⇒ 画面左下にアイコンがあります。
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超上級者からのアドバイスⅠ
このアドバイスには前段階がありますので補足 2024/8/30 追記
部分を先に見ていただけると嬉しいです。
下記コブを滑る時のよくあるあるアドバイスは懇切丁寧、
同じ悩みを抱える自分も共感する部分がとても多いです。
- よくあるある
左回り(右回りが苦手な人に有りがちなポジション/世の中には多い)
でスピードコントロールを過剰にするあまり上半身がホールラインをキープ出来ず
必要以上に全身が山回りしてしまう結果
右回りが浅く後傾になってしまう。
スピードコントロールが難しくなる結果
左回りで強引にスピードコントロール (悪循環ループにハマっている)
して止めようとしてる人が多い。
[私はその典型] - よくあるある改善策
整地でウェーデルンやピボットターンやカービング小回りなど
基本操作、基本ポジション・・・・
上半身はホールラインに
斜面に対して垂直のニュートラルポジション
外足や谷足のスキーの真上にしっかり乗る・・・・
をどんな斜面でもゴブ斜面をイメージしながら身につくまで滑り込む。
超上級者からのアドバイスⅡ
次にもらったのが
「コブが無いと滑れないアドバイス」
これはかなり上級者向けのアドバイスでかなり理解が難しい。
- コブが無いと滑れない
コブが無いと滑れないと言う人もいるようです。
① この様な人は基本操作、基本ポジションが間違っていてもコブに当たって一時的にスピードコントロールでき
② 溝にハマっても滑れていると勘違いしてる人
がほとんどです。 - 改善策Ⅱ
整地で出来ないことはゴブ斜面でもできません。
コブをイメージしながら自らターンを仕掛けられる様に(ここが重要)練習します。
スキーはオタクなスポーツです。
自分のイメージと実際の滑りがこんなに違うスポーツはありません。
沢山自分の滑りを見てイメージの滑りに近づけます。
アドバイスⅡの解釈
- アドバイスⅡ-解釈1
「コブが無いと滑れない」
の部分をどう理解するのか。
これを理解できる人はかなりの上級者だと思います。
私の最初の解釈は
春先にならないとコブ斜面はできないので練習ができない。
だから上手くなれない。
だったのですが、文章後半に上手くつながらない気がして没にしました。 - アドバイスⅡ-解釈2
次の解釈がこれ
整地よりコブ斜面を滑る方が簡単だ。
本当かな、こんな人いるのだろうか?
でも文章後半には上手くつながる気もしていました。
しかし正解に近づいてはいるもののこれも不正解でした。
正しい解釈3
「コブが無いと滑れない」の前に前提条件が省略されているのです。
ここに気が付かないと理解できません。
整地で、コブ斜面でのターン数と同じターン数で滑ろうとすると
コブが無いので滑れない
のです。
これを図で説明します。
この図はコブ超上級者[C]の滑り-Ⅱ
の最初の映像の出だしの部分から抜粋しています。
ピンク線がブーツ位置の軌跡です。
コブ斜面ではターン数の多い滑りになります。
コブのない整地に平行移動したものが向かって右のラインです。
整地でこれだけこまかなターンをすることはあまりないと思います。
コブ斜面での滑りを整地で再現するのはかなり難しいのです。
どうしてもターン数が少なく(大回りに)なってしまいます。
コブがあるがゆえにターン数を増やすことができるのです。
ということで、アドバイスⅡをもっと丁寧に解説してもらったものを次に示します。
アドバイスⅢ
コブのラインの脇に整地があると仮定した場合コブのターン数と同じターン数で滑れないモーグラーが多いです。
基本操作、基本ポジションができていない為です。
基本が出来ている人はスピードコントロールや自らターンを仕掛けられる為コブ斜面でも重心がスキーの真上にあり後傾 にならず暴走しません。
- 補足説明①
①『この様な人は基本操作基本ポジションが間違っていてもコブに当たって一時的にスピードコントロール』 の説明
大体の人は足を出して(重心がスキーの真上から外れると)
コブに当ててスピードを一時的に減速する結果、左回りで体制を崩しやすく その体制で右回りに入るとターンが完成されずコブから発射したり暴走するケースが多い。 - 補足説明②
②『溝にハマって何ターン滑れていると勘違いしてる人がほとんどです』 の説明
難度の低いラインだと基本操作、基本ポジションができてなくても ボブスレーの様に数ターンはできる事もあるので滑れていると勘違いしてしまう。
大体の人はその様な自分自身の滑りの映像を見ていないので間違えに気づかず勘違いしやすい。 - 重要
コブの上級者は整地での基本操作基本ポジションの練習を怠らない。
結果が見えずらいけど地味な練習をするのみです映像も沢山見ましょう。
検定や大会も滑りを上達為の良い方法でするでスキルアップに是非取り組んで下さい。
自分自身も大会に積極的に参加してきてたし、今だに定期的に検定を受けてスキルアップとモチベーション を上げる為に取り組んでいます。
お互いにシニアスキーヤーとして頑張りましょう。
シニアスキーヤー
シニアの定義はスキーに限らず一般的に60歳で区切る例が多いようです。
どうもここでのアドバイザはまもなくシニアに仲間入りするかのようにみえます。
私も64歳でスキーを再開しましたが、いつまで滑れるのか不安でした。
70歳ぐらいまでは滑れるかなと思っていましたが、いつの間にか74歳になっていました。
今はとりあえず
スーパシニア-SS (80歳以上と勝手に決めている)
を目指しています。
実際 84歳の人が、ガーラのスーパスワンを滑るのを見てすごいと思いました。
SS の上のクラスは
スーパ²シニア-3S (勝手に90歳以上)
これはかなり難しそうです。
まだそんな 3S の人に私は会ったことがありません。