Python ガウス基底関数フィッティング
ガウス基底関数フィッティング準備-2
ここまで、ガウス基底関数フィッティング準備をしてきましたがまだ不足しています。
引き続き準備します。
必要なパッケ-ジをインスト-ルします。
pandas インスト-ル
pandas をインスト-ルします。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$
sudo pip3 install pandas
Enter を押してインスト-ルを開始します。
しばらく黙りこくってからコメントが次々と出てきて完了します。
インスト-ル結果を見ます。
$ pip3 show pandas
でインスト-ルを確認すると
/usr/local/lib/python3.8/dist-pacages
に入ったことがわかります。
pandas は CSV ファイルの読み込みのために使用します。
CSV ファイルのグラフ化では pyplot Numpy も使用しますが、これは
さくら VPS Python/pyplot インスト-ル
のなかですでにインスト-ル済みです。
まだの方は pyplot (matplotlib) もインスト-ルしてください。
おっと pip3 がない方もここを参照してください。
mplfinance インスト-ル
ロ-ソク足チャ-トを作成するためにもう一つ必要なパッケ-ジがあります。
この作成にはこの上記のライブラリの他に、 mplfinance をインストールする必要があります。
ローソク足チャートを含む金融関係のグラフ描画機能はもともと matplotlib.finance として
Matplotlib に含まれていたが、Matplotlib バージョン2.0から mpl_finance という
別のパッケージとして切り出されました。
さらに mplfinance という新たなパッケージが作られ、2021年現在は
mpl_finance は DEPRECATED(非推奨)となり mplfinance の使用が推奨されています。
mplfinance は Matplotlib とは別にインストールする必要があります。
pip3 を使います。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$
sudo pip3 install mplfinance
Enter を押してインスト-ルを開始します。
しばらく黙りこくってからコメントが次々と出てきて完了します。
インスト-ル結果を見ます。
$ pip3 show mplfinance
でインスト-ルを確認すると
/usr/local/lib/python3.8/dist-pacages
に入ったことがわかります。
もし間違って、mpl_finance を入れてしまった人は、これはアンインスト-ル
しておきましょう。
yamada@ubuntu-20:~$
sudo pip3 uninstall mpl_finance
これで必要なパッケ-ジが揃いました。
2022年10月27日追記
理由は不明ですが、
ModuleNotFoundError: No module named 'PIL'
なるエラ-が出現するようになりました。
どうも pillow パッケ-ジが消えてしまったようです。
入れ直しました。
yamada@ubuntu-20:~$
sudo pip3 install pillow
Enter を押してインスト-ルを開始します。
しばらく黙りこくってからコメントが次々と出てきて完了します。
インスト-ル結果を見ます。
$ pip3 show pillow
でインスト-ルを確認すると
/usr/local/lib/python3.8/dist-pacages
に入ったことがわかります。
豪ドル/円 CSV ダウンロ-ドデ-タ グラフ化ファイル作成
それでは、豪ドル/円 CSV ダウンロ-ドデ-タをグラフ化していきます。
その内容は、140日分の毎日の豪ドル/円の動きから
5日先までの予測値をグラフ表示
140日分の豪ドル/円の動きをロ-ソク足表示
します。
ライブラリ取り込み
取り込む必要があるライブラリは4つです。
import pandas as pd
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
# import mplfinance as mpf
from mplfinance.original_flavor import candlestick_ohlc
本当は、mplfinance を使用してロ-ソク足を表示したかったのですが、
予測値グラフとうまく重ね表示が私の力ではうまくできなかったので、
旧の candlestick_ohlc を使用しました。
mplfinance を使用するとロ-ソク足の日付表示処理等がやり易いのですが残念です。
ここまでで、ガウス基底関数フィッティング準備ができましたので 引き続き、豪ドル/円チャ-トロ-ソク足表示 gauss/fit ファイルをまとめます。