さくら VPS FFT 大容量解析

さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル作成

ここまでで、さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイルがまとまりました。
さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル
で表示したファイルは動作確認のため TeraPad 等で作成したら、ファイル名を fft-go-long-sk.py として保存します。
文字コ-ドは、UTF-8N
BOM なし
改行コ-ドは、LF
です。
保存先はホスト Wimdows OS の 共有フォルダ c:\vb_public_html にしました。
このファイルはユ-ザ-ディレクトリ
/home/yamada/public_html
に SFTP でアップロ-ドします。
やり方がよく分からない方は
ユ-ザ-ごとの公開ディレクトリを用意する
の「SFTP でファイル アップロード」
を読んでください。

さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル動作準備

FFT を動作させるには
matplotlib をインスト-ルする必要があります。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$
sudo pip3 install matplotlib
Enter を押してインスト-ルを開始します。
しばらく黙りこくってからコメントが次々と出てインスト-ルが完了します。
インスト-ル結果を見ます。
$ pip3 show matplotlib
でインスト-ルを確認すると


yamada@********:~$ pip3 show matplotlib
Name: matplotlib
Version: 3.2.2
Summary: Python plotting package
Home-page: https://matplotlib.org
Author: John D. Hunter, Michael Droettboom
Author-email: matplotlib-users@python.org
License: PSF
Location: /usr/local/lib/python3.6/dist-packages
Requires: pyparsing, python-dateutil, kiwisolver, cycler, numpy

となり
/usr/local/lib/python3.6/dist-pacages
に入ったことがわかります。
ついでに付属で numpy も入ったことがわかります。
またこのファイルを動作させるには pandas と mplfinance のインスト-ルも必要です。
各パッケージのインストール方法については
Recurrent Neural Network RNN--pandas と mplfinance のインスト-ル
を見てください。

さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル動作確認

FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル動作確認をします。
さくらの VPS-コントロ-ルパネルのサ-バのコンソ-ルから
シリアルコンソ-ル に入ります。
ここから、fft-go-long-sk.py を実行します。
yamada@********:~$ python3 public_html/fft-go-long-sk.py
として実行確認します。
途中何事もなく前に進みます。
1分ぐらい時間がかかります。
実行が完了したら
yamada@********:~$ ls -l public_html/manep-img
に作成された png ファイル
/home/yamada/public_html/manep-img/fft_go_long.png
と csv ファイル
/home/yamada/public_html/manep-img/fft_go_long.csv
ができていることを日時も含め確認します。

FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル定時自動実行

fft-go-long-sk.py ファイルを さくら VPS で定時自動実行します。
詳細は 豪ドル/円 CSV ダウンロ-ド,グラフ化合体ファイル定時自動実行 を見てください。
今回は、火~土の午前 7:35 に定時自動実行します。
シリアルコンソ-ルを開き、
yamada@********:~$ crontab -e で crontab -e を実行すると
一番最初はどんなエディタで開くか聞かれます。
デフォルトでは nano で開かれ
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
ファイルが開いて(これは例です)
コメントのみのファイルが展開されますので、 下記のように追記編集します。


 ・・・・
# For example, you can run a backup of all your user accounts
# at 5 a.m every week with:
# 0 5 * * 1 tar -zcf /var/backups/home.tgz /home/
# 
35 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-sk.py

# For more information see the manual pages of crontab(5) and cron(8)
 ・・・・

赤字の1行を追加し、編集が終わったら
Ctrl + o
Enter
Ctrl + x
で終了します。
yamada@********:~$ sudo cat /var/spool/cron/crontabs/yamada
でファイル内容を確認します。
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
を編集したはずでしたが、
/var/spool/cron/crontabs/yamada
に保存されています。
不思議ですが仕方ありません。
これでスケジューリングは完了です。
指定時刻になれば、サイレントモードになっているので何事もなく
python3 で fft-go-long-sk.py
が立ち上がり直前にダウンロ-ドされ ている
mane_chart_go_long.csv が読み込まれ
/home/yamada/public_html/manep-img
のなかに自動作成した
fft_go_long.png
fft_go_long.csv
のファイルが保存されます。

FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル最終確認

FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイルがうまく動いたか最終確認します。
作成された
fft_go_long.csv, fft_go_long.png
の2つのファイルの中身を表示するファイルを作成します。
予測日/予測値の一覧表を作成 が参考になります。
ファイル内容は次のようになります。


  <!doctype html>
  <html>
  <head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>FFT 解析 豪ドル/円予測Ⅱチャ-ト表示-5000</title>
  </head>
  <body>
  <h2>FFT 解析 豪ドル/円予測Ⅱチャ-ト表示-5000</h2> 
  <img src="manep-img/fft_go_long.png" alt="豪ドル/円 予測">
  <br>    
  <h2>今後5日間の予測値</h2>
  <table>
    <tr>
      <th>年月日</th>
      <th>予測値(円)</th>
    </tr>
  <?php
  $f = fopen("manep-img/fft_go_long.csv", "r");
  while($line = fgetcsv($f)) {
    echo "<tr>";
    for ($i=0; $i < count($line); $i++) {
      echo "<td>" . $line[$i] . "</td>";
    }
    echo "</tr>";
  }
  fclose($f);
  ?>
  </table>
  </body>
  </html>

このファイルの実行結果は
さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000
から見ることができます。
なお、さらに手を加えて CSS 等も付加して、少しきれいに、また余分なことも含め見えています。

さくら VPS FFT 大容量解析 豪ドル/円予測ファイル fft-go-long-sk.py が完成しました。


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