さくら VPS FFT 大容量解析

FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測ファイル定時自動実行

ここまでで、さくら VPS FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測ファイルがまとまりました。
引き続き、この予測ファイルが定時自動実行できるようにします。
fft-go-long-4h-sk.py ファイルを さくら VPS で定時自動実行します。
詳細はさくら VPS CNN 豪ドル/円4時間足予測ファイル保存 を見てください。
マネパ 4時間足デ-タ CSV ダウンロードファイル
sc_sele_mane_go-s4-4h.py
[本ファイルの詳細説明は
Money Partners 4時間足デ-タ取得ファイルまとめ
にあります]
このファイルの定時自動実行についてはすでに行なわれているものとします。
それでは、
FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測ファイル
fft-go-long-4h-sk.py
を定時自動実行します。
豪ドル/円の4時間足デ-タは、
① 月は 08:00 から4時間ごとに1本づつ存在。
② 火~金は 00:00 から4時間ごとに1本づつ存在。
③ 土は 00:00 から 08:00 まで4時間ごとに1本づつ存在。
④ 日は存在せず。
なので、曜日別に自動実行ファイルを作成します。
ファイル定時自動実行については Selenium Google 検索ファイル定時自動実行 で説明しました。
参考にしてください。
おさらいします。
fft-go-long-4h-sk.py ファイルをスケジューリングして自動実行してみましょう。
さくらの VPS-コントロ-ルパネルのサ-バのコンソ-ルから
シリアルコンソ-ル に入ります。
端末画面から
yamada@********:~$ crontab -e
として、指定した時間に実行します。
書式は

   .---------分(0-59)
   | .-------時(0-23)
   | | .-----日(1-31)
   | | | .---月(1-12)
   | | | | .-曜日(0-6)(日=0)
   | | | | |
   * * * * * 起動ファイル 動作ファイル

です。
実行ファイル /public_html/fft-go-long-4h-sk.py
を**時20分に実行します。
① 月は 08:20 から4時間ごとに起動

  20 8-23/4 * * 1 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-4h-sk.py

② 火~金は 00:20 から4時間ごとに起動

  20 */4 * * 2-5 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-4h-sk.py

③ 土は 00:20 から 08:20 まで4時間ごとに起動

  20 0-8/4 * * 6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-4h-sk.py

となります。
ファイルの場所指定は絶対パスで表示します。
端末画面から
yamada@********:~$ crontab -e
で crontab -e を実行すると
一番最初はどんなエディタで開くか聞かれます。
デフォルトでは nano で開かれ
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
ファイルが開いて(これは例です)
コメントのみのファイルが展開されますので、 下記のように追記編集します。

・・・・
# For example, you can run a backup of all your user accounts
# at 5 a.m every week with:
# 0 5 * * 1 tar -zcf /var/backups/home.tgz /home/
# 
20 8-23/4 * * 1 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-4h-sk.py
20 */4 * * 2-5 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-4h-sk.py
20 0-8/4 * * 6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/fft-go-long-4h-sk.py

# For more information see the manual pages of crontab(5) and cron(8)
・・・・

赤字部分を追加し、編集が終わったら
Ctrl + o
Enter
Ctrl + x
で終了します。
yamada@********:~$ sudo cat /var/spool/cron/crontabs/yamada
でファイル内容を確認します。
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
を編集したはずでしたが、
/var/spool/cron/crontabs/yamada
に保存されています。
不思議ですが仕方ありません。

これでスケジューリングは完了です。
指定時刻になれば、何事もなく
起動ファイル python3 で 動作ファイル fft-go-long-4h-sk.py
が立ち上がり
/home/yamada/public_html/manep-img
のなかに自動作成された
fft_go_long_4h.csv
fft_go_long_4h.png
の2つのファイルが保存されます。

FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測ファイル動作最終確認

FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測ファイルがうまく動いたか最終確認します。
作成された
fft_go_long_4h.csv
fft_go_long_4h.png
の2つのファイルの中身を表示するファイルを作成します。
予測日/予測値の一覧表を作成 が参考になります。
ファイル内容は次のようになります。


<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000</title>
</head>
<body>
<h2>FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000</h2>
<img src="manep-img/fft_go_long_4h.png"
 alt="FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000">
<br>    
<h2>今後24時間の予測値</h2>
<table>
  <tr>
    <th>年月日時</th>
    <th>予測値(円)</th>
  </tr>
<?php
$f = fopen("manep-img/fft_go_long_4h.csv", "r");
while($line = fgetcsv($f)) {
  echo "<tr>";
  for ($i=0; $i < count($line); $i++) {
    echo "<td>" . $line[$i] . "</td>";
  }
  echo "</tr>";
}
fclose($f);
?>
</table>
</body>
</html>

このファイルの実行結果はFFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000 から見ることができます。
なお、さらに手を加えて CSS 等も付加して、少しきれいに、また余分なことも含め見えています。

これで、FFT 4時間足大容量解析 豪ドル/円予測ファイル fft-go-long-4h-sk.py は完成です。


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