Python で 豪ドル/円チャ-ト を探求
豪ドル/円予測改善ファイル確認
ここまでで、豪ドル/円予測改善ファイル動作確認の前準備が完了しました。
引き続き、本ファイルを実行確認します。
sc_sele_mane_down.py を実行します。
$ python3 public_html/sc_sele_mane_down.py
として確認します。
4分程度時間はかかりますが、途中経過は何も表示されません。
実行が完了したら
yamada@ubuntu-20:~$ ls -l public_html/manep
で作成した mane_chart_go.csv ファイルが存在することを日時も含め確認します。
mane_chart_go.csv ファイル内容
2021年夏ぐらいから、Virtual Ubuntu で実行した場合、ダウンロ-ドした、
csv ファイル mane_chart_go.csv の中身が
0 KB となって容量サイズが全くない状況が発生するようになりました。
どうも Virtual Ubuntu サ-バが PC からリモ-トコントロ-ルされ、
マネパサ-バからデ-タをダウンロ-ドしようとしているとマネパサ-バが認識するようです。
すなわち、十分な権限がないとみなされるようです。
この現象はエラ-の発生もなく取り敢えず何事もなく動くのですが、
mane_chart_go.csv の容量サイズが 0 KB となってしまいます。
なお、さくら VPS にこのファイルを上げて動作させた場合は問題ありません。
ダウンロ-ドができないと次の作業に進めないので、取り敢えず手動でマネパからダウンロ-ドしたデ-タを
Wimdows OS の 共有フォルダ c:\vb_public_html/manep に
mane_chart_go.csv
の名前で保存してください。
足種は日足とし、140日(約4ヶ月と20日)分の AUD/JPY の csv デ-タを取得します。
sc_sele_mane_poly-tako.py ファイル実行
このファイルを動作させるには
pandas, pyplot(matplotlib), Numpy, mplfinance
の各パッケ-ジが必要です。
まだの方は豪ドル/円 CSV ダウンロ-ドデ-タ グラフ化 を読んで、
Ubuntu に必要パッケ-ジをインスト-ルしてください。
インスト-ル済みの方はこれはパスします。
Ubuntu ディスクトップにある □>_ アイコンから端末画面を開き、
yamada@ubuntu-20:~$ mkdir public_html/manep-img
として新規ディレクトリを作成しておきます。
/home/yamada/public_html/manep-img
が作成できました。
作成済みの方はこれはパスします。
次に、sc_sele_mane_poly-tako.py を実行します。
$ python3 public_html/sc_sele_mane_poly-tako.py
として確認します。
実行が完了したら
yamada@ubuntu-20:~$ ls -l public_html/manep-img
で作成した png ファイル
/home/yamada/public_html/manep/mane_chart_go.png
を確認します。
豪ドル/円予測改善ファイルを さくら VPS で動かす
必要なライブラリ-を さくら VPS にインスト-ルします。
Selenium, ChromeDriver, chromium-browser
python-dotenv
matplotlib
pandas, mplfinance
新規に必要なディレクトリも作成します。
public_html/manep
public_html/manep-img
.env ファイルも必要です。
詳細は
豪ドル/円 CSV ダウンロ-ド,グラフ化合体ファイルを さくら VPS で動かす
を見てください。
豪ドル/円予測改善ファイルを さくら VPS で動作確認
動作確認をさくら VPS のなかで行なっていきます。
sc_sele_mane_down.py
を public_html のなかにアップしておきます。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$ python3 public_html/sc_sele_mane_down.py
として確認します。
2分程度時間はかかりますが、途中経過は何も表示されません。
実行が完了したら
yamada@ubuntu-20:~$ ls -l public_html/manep
で作成した mane_chart_go.csv ファイルが存在することを日時も含め確認します。
次に、sc_sele_mane_poly-tako.py を public_html のなかにアップしておきます。
シリアルコンソ-ル(β版)から
yamada@********:~$ python3 public_html/sc_sele_mane_poly-tako.py
として確認します。
実行が完了したら
yamada@ubuntu-20:~$ ls -l public_html/manep-img
で作成した mane_chart_go.png ファイルが存在することを日時も含め確認します。
豪ドル/円予測改善ファイルをさくら VPS で定時自動実行
ここまでで、さくら VPS における豪ドル/円予測改善ファイルの動作確認ができました。
引き続き、二つのファイル sc_sele_mane_down.py 及び sc_sele_mane_poly-tako.py を さくら VPS で定時自動実行します。
詳細は豪ドル/円 CSV ダウンロ-ド,グラフ化合体ファイル確認
を見てください。
例として、火~土の午前 7:05 と 7:11 に定時自動実行します。
シリアルコンソ-ル(β版)を開き、
yamada@********:~$ crontab -e
で crontab -e を実行すると
一番最初はどんなエディタで開くか聞かれます。
デフォルトでは nano で開かれ
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
ファイルが開いて(これは例です)
コメントのみのファイルが展開されますので、
下記のように追記編集します。
・・・・
# For example, you can run a backup of all your user accounts
# at 5 a.m every week with:
# 0 5 * * 1 tar -zcf /var/backups/home.tgz /home/
#
5 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/sc_sele_mane_down.py
11 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/sc_sele_mane_poly-tako.py
# For more information see the manual pages of crontab(5) and cron(8)
・・・・
赤字の二行を追加し、編集が終わったら
Ctrl + o
Enter
Ctrl + x
で終了します。
yamada@********:~$ sudo cat /var/spool/cron/crontabs/yamada
でファイル内容を確認します。
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
を編集したはずでしたが、
/var/spool/cron/crontabs/yamada
に保存されています。
不思議ですが仕方ありません。
これでスケジューリングは完了です。
指定時刻になれば、ヘッドレスモードが有効になっているので何事もなく先に
python3 で sc_sele_mane_down.py
が立ち上がり
mane_chart_go.csv
がダウンロ-ドされ、次に
sc_sele_mane_poly-tako.py が実行され
/home/yamada/public_html/manep-img
のなかに自動作成した
mane_chart_go.png
のファイルが保存されます。
ここまでで、豪ドル/円予測改善ファイルを さくら VPS で動作させることができるようになりました。
引き続き、
さくら VPS の中で、豪ドル/円予測改善ファイル
sc_sele_mane_down.py, sc_sele_mane_poly-tako.py
がうまく動いたか最終確認します。