Python FFT & IFFT
si_fft_filter-go-02.py ファイル動作確認
やっと FFT 解析による豪ドル/円予測ファイルまとめ まで進みました。
それでは si_fft_ifft-go-02.py ファイルを実行してみましょう。
Ubuntu ディスクトップにある □>_ アイコンから端末画面を開き、
public_html ディレクトリに移動します。
yamada@ubuntu-20:~$ cd public_html
私の Virtual Ubuntu も 20.04LTS にアップグレ-ドしてしまいました。
yamada@ubuntu-20:~/public_html$ python3 si_fft_filter-go-02.py
として確認します。
ファイルの実行が終了したら、
yamada@ubuntu-20:~$ ls -l public_html/manep-img/
で作成したファイル
/home/yamada/public_html/manep-img/
mane_chart_go-fil.png と
mane_chart_go-fil.csv
を確認します。
なお、実行が二度目以降は上書きされます。
mane_chart_go-fil.png を開くと下記のようなチャ-トが見えるはずです。
また、mane_chart_go-fil.csv の内容は
21/4/7,84.977
21/4/8,84.351
21/4/9,83.373
21/4/12,82.121
21/4/13,80.716
のようになっているはずです。
豪ドル/円 予測日/予測値確認ファイル作成
ここまで手動での確認について説明しました。
ここからは、
FFT 解析による豪ドル/円予測ファイル si_fft_ifft-go-02.py
がうまく動いたかを自動確認するファイルを作成します。
詳細は
豪ドル/円 予測日/予測値 表示
を参照してください。
まずは、
FFT 解析による豪ドル/円予測チャ-トを表示します。
<h2>豪ドル/円 予測日/予測チャ-ト表示</h2>
<img src="manep-img/mane_chart_go.csv-fil.png" alt="FFT 解析による豪ドル/円予測チャ-ト">
保存した「予測日/予測値」CSV ファイルを利用してその一覧表を表示します。
「予測日/予測値」の表題を表示します。
<table>
<tr>
<th>年月日</th>
<th>予測値(円)</th>
</tr>
ちょっと面倒なのは、
今後5日間の予測値を表示するところだと思います。
これには、PHP を使用します。
<?php
CSV ファイルをオ-プンして
$f = fopen("manep-img/mane_chart_go-fil.csv", "r");
1行づつデ-タを取りだし
while($line = fgetcsv($f)) {
echo "<tr>";
さらに1づつデ-タを取りだし表示します。
for ($i=0; $i < count($line); $i++) {
echo "<td>" . $line[$i] . "</td>";
}
echo "</tr>";
}
fclose($f);
?>
</table>
豪ドル/円 予測日/予測値確認ファイルまとめ
以上をまとめると PHP ファイルは次のようになります。
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>豪ドル/円 予測日/予測値 表示</title>
</head>
<body>
<h2>豪ドル/円 予測日/予測チャ-ト表示</h2>
<img src="manep-img/mane_chart_go-fil.png"
alt="FFT 解析による豪ドル/円予測チャ-ト">
<h2>豪ドル/円 予測日/予測値 表示</h2>
<table>
<tr>
<th>年月日</th>
<th>予測値(円)</th>
</tr>
<?php
$f = fopen("manep-img/mane_chart_go-fil.csv", "r");
while($line = fgetcsv($f)) {
echo "<tr>";
for ($i=0; $i < count($line); $i++) {
echo "<td>" . $line[$i] . "</td>";
}
echo "</tr>";
}
fclose($f);
?>
</table>
</body>
</html>
本内容を TeraPad 等で作成したら、ファイル名を適当に
si_fft_filter-go-03.php
として保存します。
文字コ-ドは、UTF-8N
BOM なし
改行コ-ドは、LF
です。
保存先はホスト Wimdows OS の 共有フォルダ c:\vb_public_html にして、
ブラウザでアクセスできるようにします。
なお、
c:\vb_public_html
はゲスト OS Ubuntu のなかの
/home/yamada/public_html
とリンクしていて共有フォルダの関係にあります。
詳細は
ユ-ザ-ごとの公開ディレクトリを用意する
を読んでみてください。
ここまでで、豪ドル/円 予測日/予測値確認ファイルが完成しました。
引き続き、si_fft_filter-go-03.php ファイルの動作確認をします。