Recurrent Neural Network RNN Ⅲ
RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイル作成
ここまでで、さくら VPS RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイルがまとまりました。
さくら VPS RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイル
で表示したファイルは動作確認のため TeraPad 等で作成したら、ファイル名を
keras-go-lnsk-4.py として保存します。
文字コ-ドは、UTF-8N
BOM なし
改行コ-ドは、LF
です。
保存先はホスト Wimdows OS の 共有フォルダ c:\vb_public_html にしました。
このファイルはユ-ザ-ディレクトリ
/home/yamada/public_html
に SFTP でアップロ-ドします。
やり方がよく分からない方は
ユ-ザ-ごとの公開ディレクトリを用意する
の「SFTP でファイル アップロード」
を読んでください。
RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイル動作確認準備
RNN を動作させるには
tensorflow、Keras のインスト-ルが必要です。
またこのファイルを動作させるには pandas と mplfinance のインスト-ルも必要です。
各パッケージのインストール方法については
さくら VPS RNN 豪ドル/円予測
及び、
Recurrent Neural Network RNN--pandas と mplfinance のインスト-ル
を見てください。
RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイル動作確認
やっと動作確認にたどり着きました。
さくらの VPS-コントロ-ルパネルのサ-バのコンソ-ルから
シリアルコンソ-ル に入ります。
ここから、keras-go-lnsk-4.py を実行します。
yamada@********:~$ python3 public_html/keras-go-lnsk-4.py
として実行確認します。
途中何事もなく前に進みます。
1分ぐらい時間がかかります。
実行が完了したら
yamada@********:~$ ls -l public_html/manep-img
に作成された png ファイル
/home/yamada/public_html/manep-img/mane_chart_go_keras_long.png
と csv ファイル
/home/yamada/public_html/manep-img/mane_chart_go-keras_long.csv
ができていることを日時も含め確認します。
RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイル定時自動実行
keras-go-lnsk-3.py ファイルを さくら VPS で定時自動実行します。
詳細は
豪ドル/円 CSV ダウンロ-ド,グラフ化合体ファイル定時自動実行
を見てください。
今回は、火~土の午前 7:33 に定時自動実行します。
シリアルコンソ-ルを開き、
yamada@********:~$ crontab -e
で crontab -e を実行すると
一番最初はどんなエディタで開くか聞かれます。
デフォルトでは nano で開かれ
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
ファイルが開いて(これは例です)
コメントのみのファイルが展開されますので、
下記のように追記編集します。
・・・・
# For example, you can run a backup of all your user accounts
# at 5 a.m every week with:
# 0 5 * * 1 tar -zcf /var/backups/home.tgz /home/
#
33 7 * * 2-6 /usr/bin/python3 /home/yamada/public_html/keras-go-lnsk-3.py
# For more information see the manual pages of crontab(5) and cron(8)
・・・・
赤字の1行を追加し、編集が終わったら
Ctrl + o
Enter
Ctrl + x
で終了します。
yamada@********:~$ sudo cat /var/spool/cron/crontabs/yamada
でファイル内容を確認します。
/tmp/crontab.e8OTCl/crontab
を編集したはずでしたが、
/var/spool/cron/crontabs/yamada
に保存されています。
不思議ですが仕方ありません。
これでスケジューリングは完了です。
指定時刻になれば、サイレントモードになっているので何事もなく
python3 で keras-go-lnsk-3.py
が立ち上がり直前にダウンロ-ドされ
ている
mane_chart_go_long.csv
が読み込まれ
/home/yamada/public_html/manep-img
のなかに自動作成した
mane_chart_go_keras_long.png
mane_chart_go_keras_long.csv
のファイルが保存されます。
RNN 豪ドル/円予測Ⅱ最新サイレント化ファイル最終確認
RNN 豪ドル/円予測Ⅱ最新ファイルがうまく動いたか最終確認します。
作成された
mane_chart_go_keras_long.csv, mane_chart_go_keras_long.png
の2つのファイルの中身を表示するファイルを作成します。
予測日/予測値の一覧表を作成
が参考になります。
ファイル内容は次のようになります。
<!doctype html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>RNN 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000</title> </head> <body> <h2>RNN 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000</h2> <img src="manep-img/mane_chart_go_keras_long.png" alt="豪ドル/円 予測"> <br> <h2>今後5日間の予測値</h2> <table> <tr> <th>年月日</th> <th>予測値(円)</th> </tr> <?php $f = fopen("manep-img/mane_chart_go_keras_long.csv", "r"); while($line = fgetcsv($f)) { echo "<tr>"; for ($i=0; $i < count($line); $i++) { echo "<td>" . $line[$i] . "</td>"; } echo "</tr>"; } fclose($f); ?> </table> </body> </html>
このファイルの実行結果は
RNN 豪ドル/円予測チャ-ト表示-5000
から見ることができます。
なお、さらに手を加えて CSS 等も付加して、少しきれいに、また余分なことも含め見えています。
RNN 豪ドル/円予測Ⅲファイル keras-go-lnsk-4.py が完成しました。