トラブル対応
ディスクトップ立上がるもダウン 恒久対処
ディスクトップ立上がるもダウン 恒久対処
ここまで、ディスクトップ画面は立上がるもダウン問題の暫定対処Ⅰ・Ⅱ について
説明してきました。
ここからは、恒久対処について説明します。
私の PC は、富士通の LIFEBOOK UH75/K FMVU75KB です。
カタログには、
メインメモリ(標準/ 最大) 標準4GB(4GB×1) / 交換不可
(デュアルチャネル対応 DDR3 SDRAM PC3-12800)
メモリスロット数(空き) SO-DIMM スロット×1(交換不可)
と書かれています。
当初、メモリを 4GB を超えて実装するのは無理と思っていたのですが WEB を検索すると 8GB にした人がいるようです。
私も、メモリを 8GB にしてみました。
なぜ 8GB にできるの?
空きスロットもないのになぜ 8GB にできるのか不思議でした。
実際は、4GB メモリモジュ-ルを抜いて、そこに 8GB モジュ-ルを挿入することで実現します。
結局、4GB モジュ-ルは捨ててしまうのです。
アマゾンで購入した 8GB モジュ-ルは、
CFD販売 Panram ノートPC用 メモリ
DDR3-1600 (PC-12800) 8GB×1枚
1.5V対応 204pin SO-DIMM
無期限保証 相性保証 D3N1600PS-8G
2,680 円 でした。
改造手順
FMVU75KB の裏蓋を開きます。
PC の電源を OFF にしてから
白丸がついた10箇所のネジを+の精密ドライバで抜取ります。
ネジを外すと中は下図のようになっています。
赤の矢印のついたところに 4GB モジュ-ルは入っていますので、矢印の方向に少し上向に引抜きます。
この時、両脇の爪の引っ掛かりを外すようにします。
抜き取ったら、交換で、8GB モジュ-ルを挿入します。
挿入した 8GB モジュ-ルはこれです。
反対向きには挿入できません。
少し上向きかげんに挿入し、その後、両脇の爪を引っかけます。
後は、蓋を元に戻したら完了です。
PC 再起動
PC を再起動し、
画面下左隅の Windows マ-クをクリック、歯車マ-ク設定画面から
⇒システム
⇒詳細情報
と進み
実装 RAM 8.00 GB (7.86 GB 使用可能)
となっていれば OK です。
次に、
Oracle VM VirtualBox を起動
設定
⇒システム
⇒マザ-ボ-ド
⇒メインメモリ
で 2GB に設定
VirtualBox に 2GB を割当てます。
その後、Ubuntu を起動して立上がれば OK です。
私の場合非常に快調に動作するようになりました。
VirtualBox Ubuntu のトラブル対応について追加しました。