PHP インスト-ル +α
MySQL インスト-ル
引き続き、MySQL をインスト-ルしていきます。
MySQL のためのドライバである php-mysql のインスト-ルはすでに行いました。
PHP インスト-ル 参照
あとは mysql-server のインスト-ルが必要です。
yamada@ubuntu-18:~$ sudo apt install mysql-server
進捗状況が次々と表示されます。
すなおに進みます。
このとき同時に mysql-client もインスト-ルされます。
Ubuntu Server 18.04 LTS の MySQL のインストールでの root ユーザーのパスワード設定画面は現在は表示されないようです。
パスワードを設定せずにインストールすると、root でのログインがややこしくなるので設定することをおすすめします。
MySQL 動作確認
インストールが完了したらまずは MySQL を起動して動作確認します。
$ sudo service mysql start
$ sudo mysql
MySQL のコマンドプロンプトが表示されます。
バージョンを表示させてみましょう。
mysql> select version();
version()
5.7.30-0ubuntu0.18.04.1
取り敢えずはうまく進みました。
mysql> exit
で取り敢えず mysql を終わりにします。
パスワード設定方法
パスワードプラグイン
$ sudo mysql_secure_installation
を実行して設定する方法も紹介されていますが、私はうまく行きませんでした。
インスト-ル方法とパスワードの設定については
MySQL のインストール
にもよく書いてあります。
それでは MySQL の root パスワードを設定します。
MySQL インストール後は root にパスワードが設定されていません。
パスワード認証を有効にするため以下のコマンドでパスワードを設定します。
mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY '任意のパスワード';
私の場合は、
mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY 'aB_0123456789';
としました。
4文字ぐらいでも「OK」ですが、phpMyAdmin のインスト-ルでゆるすぎると怒られて前に進みません。
次のコマンドで有効にします。
mysql> FLUSH PRIVILEGES;
設定を有効にしたら root の認証に「auth_socket」が使われていないことを確認します。
mysql> SELECT user,authentication_string,plugin,host FROM mysql.user;
| root | *6F8F8A14A6EAC22BDB0AA1A7AFA77DC2F6FCABF7 | mysql_native_password | localhost |
rootの認証が「mysql_native_password」となっていれば設定完了です。
mysql コマンドを終了します。
mysql> quit
これで、MySQL インスト-ル のパスワ-ド設定までが終わりました。
引き続き、MySQL の接続テストをしていきます。